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福岡柿豚の会の夜

先日はチャビィの会のあと、うちのロゴをつくっていただいた前崎さんにさそっていただいた福岡柿豚の会にライターのNちゃんをさそって参加。
会場の旧大名本宅は、都心のなかひっそりと昔のたたずまいをのこしたすてきな空間だった。
福岡柿豚の会の夜_c0170194_3542434.jpg


柿豚の会はリバーワイルドの杉さんと柿農家の柿之屋さんの秋吉さんが先輩後輩の関係で、豚に柿をたべさせたら、というアイディアが実現して柿豚が生まれたらしい。5年前から全国ツアーをしている、ということ。
果樹の農家さんの共通の悩みは規格外をどうするか、というところ。ちょっと傷があったり、ちいさすぎたり、おおきすぎたり、と味はかわらないのに出荷できないものがたくさんでる。もったいないので、ジャムなど加工をしたり、セミドライにしたり、と各農家さんもいろいろと工夫されているが、その手間や手間賃がたいへん、さらにそれを販売・セールスまでしようとすると本業がおろそかに、ということになってしまう。そのまま豚にたべさせるのか、いいアイディアだなあ。そしてブランド化して全国ツアー。すばらしい。以前知り合った飯塚の農家さんの山本さんは、地元のだしをつくる会社からでる一番だしのかつをぶしを肥料にしている。 こうやって「食べることができるもの」が廃棄されることなく、おおくのアイディアと知恵と努力によって無駄なく循環していくといいな。




会にはお会いしたかった方が。
プロデューサーの江副さん。わたしが江副さんを知ったのは、対馬出身の早田さんのブログにて。
早田さんは、ベジキッチンのスタッフのSちゃんの友人で、以前、うちの干し芋ベーグルを「対馬風にいえば、切干ベーグルね」と紹介してくださった、とても熱心に対馬のことを広めようとされていた。キューブリック前で販売しているときに遊びに来てくれた、とてもきれいで聡明な方。残念なことに、昨年35歳の若さで急逝。彼女のブログをのぞけば、その熱い思いがつたわり、対馬のことがたいていわかる。
そして、江副さんが「近日対馬にいくんですよ」といわれた。うれしかった。早田さんの思いを江副さんがきっとつないでくれるにちがいない。

それから、リバーワイルドの杉さん。杉さんの豚は、柿だけではなく、葡萄豚、カシス豚、りんご豚などいろいろ。「おいしそうに食べてますよ」とのことだが、カシスが一番の好物らしい。子供のときはミルクで、おおきくなったら飼料といっしょに柿などをたべさせるのだそうだ。減農薬の柿をたべてる豚くんたちは幸せだな。
先日の黒鍋の会のときには柿豚をつかってお世話になった、電話でしかお話したことがなかったのでお会いできてよかった。「こんどは、声かけてくださいね、いきます。」といってくださった、是非。


手の間の田中さんともお話ができた。同じ年齢なんだとか!
手の間は警固にあるすてきな空間で、「手の間」という年2回発行の雑誌の出版をやられている。ものすごく内容の濃い雑誌。先日は前崎さんの個展でひさしぶりにおじゃました。はじめていったのは、佐賀の武富さんの料理会のとき。ここにくると土の壁はいいなあ、と改めて思う。
春に、手の間さんですてきなイベントができるかも?

料理は、若松さんというかたが料理長でこの日東京からこられたらしい。共同通信の記者さん。
「柿のにこごり」など、柿豚以外にも柿がふんだんにつかってあり、いろんな工夫がされていて、料理がでてくるたびに「ヲヲー!」と歓声があがっていた。
写真がうまくとれていなく(夜の写真はムツカシイ) 1枚だけ。杉さんのブログにいろいろでています。
福岡柿豚の会の夜_c0170194_5481421.jpg

浮羽の米農家さんも参加、その鎌浦米の白いおにぎり、(最後はお櫃ごとでてたな)みんなあっというまにたいらげていた。おいしいものはシンプルがいい。
柿豚もあいかわらず脂身がおいしく若松さんの手により、いろいろな料理に。生産者と料理人とが集うすばらしい会だった。






このヨル、わたしのココロをとらえたものは、カレ。

福岡柿豚の会の夜_c0170194_5464343.jpg

美味しいご飯とお酒に酔う大人たちのすきまをぬって飛行機ぶんぶん・・・
赤いほっぺと屈託ない笑顔が知らない人が苦手のわたしの緊張をときほぐしてくれた。
福岡柿豚の会の夜_c0170194_5471415.jpg



そして、この廊下。
福岡柿豚の会の夜_c0170194_3382181.jpg

雑巾をきゅっとしぼって、端から端に雑巾がけしたくなる。はだしで歩きたい。
さすがに大名、外の景色はマンション。










またやってしまった(涙)悲しすぎてかけません、Mさんごめんなさい。
ライターのNちゃんから「やっぱりオバカはあなたが一番」といわれ、あなたからいわれたくないとおもいつつ本日は認めますわ。

おまけに、睡眠不足からか、途中で眩暈と気分がわるくなり早々に退出。老体だ。悲しい。
(しっかり寝たら回復でした、ご心配おかけしました)

朝は、チャビィの会の前買い物途中で車のアクシデント。

こんな日は、占いじゃ星ひとつなんだろうな。
by hakovege | 2010-02-23 00:48 | 農家さん