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うきは市浮羽町新川


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たまごはレモン色なのだ


たまごはレモン色なのだ_c0170194_2223446.jpg


ハコベジでは、昨年からたまごや鶏は宗像のやながうら農場から配達してもらっている。
この卵と鶏、ほんとうにおいしいのだ。
鶏は、一匹まるごとくる。そうじはきれいにしてくれていて、おなかに、ハツとかすなずりとかひもとかいろんな臓物もはいっている。手羽、胸肉、もも肉、などパーツでしかみなれていない人には、びっくりするだろう、すべてがつながっているのだから。(あたりまえだけど)
そして、とりをまるごとチャビィのボウルにいれてことこと煮ると、(しょうがもねぎも臭みけしなどなにもいらない)極上のスウプがとれる。臭みがないのだ。
この鶏をたべだすと、ふつうの鶏肉がやたらと水っぽくかんじる。
たまごはレモン色なのだ_c0170194_22264568.jpg


一度見学にいこう、とうちのチーフのSちゃん、Yちゃんと3人で長谷ダムを桜見物しながらかるく走った(?)あと、宗像のふくぞのさんの鶏舎へ。

そこには、とっても健康的な鶏たちがのびのびと走り回っていた。夕方からは外にでて走り回り草を食べる。
おじちゃんが「ブロイラーってどのくらいで成長するか知ってる?」
知りません。
なんと、45日なんだそう。そして、おじちゃんのところの鶏は、45日だとまだひよこらしい。
「たくさんの水と高たんぱくのえさをあたえるんだよ。」


たまごはレモン色なのだ_c0170194_22272374.jpg

そしてやながうら農場の卵は、黄色というよりうすいレモン色。
これがほんとうのたまごの色なのだ。
黄色が濃い卵は、えさにパプリカなど色が濃く黄色になるように飼料に配合されているらしい。
濃い色のほうがおいしそうにみえるからなのか。なんだかだまされているような気がしないでも。


先日、ちくご元気計画研究会にこられていた高木さんのゆむたのたまご」
この卵もおじちゃんとことおなじ、レモン色だったな。平飼い有精卵。
卵かけごはん、最高においしい。


冬には、鬼くるみを配達してもらえる。これがまたおいしい。ぽりぽり、と御菓子につかうまもなく、そのままたべてしまう。鬼くるみの木も、増えて20数本になったのだとか。花が咲くころにまたきてみたいなあ。


「筍、掘る?」
おじちゃんがすぐそばの山に案内してくれた。

そしてびっくりしたのが、おじちゃんのたけのこ堀のはやさ。
こんなにあっというまに掘る人をみたことがない。


たまごはレモン色なのだ_c0170194_222745100.jpg


わたしら3人は、「はい、みつけた!」とおじちゃんを呼ぶだけで、あっというまに長いも掘りようのスコップでほりだしてくれる、その時間わずか1分ほど!こんな楽勝な筍堀ははじめてだ。

たくさんの筍、もってかえってちいさいものはそのままこんがり焼いてたべると、なんともおいしい。掘りたての焼き筍、最高だ。

ていねいに鶏を育てているおじちゃんと自然の恵みに感謝の一日。




実はこのおじちゃんとであったのは、香椎の飲み屋さん。上海出身の中国人のTさん(女性)がつくる水餃子がすきで、ときおりふらっとよる。薄味で科学調味料の味がしない、そして黒酢をかけて食べるとウマイ。
ある日曜の夜いったとき、Tさんが「この人、卵やさんよ。ものすごくおいしい。」と紹介してくれたのが、ふくぞのさんだった。
このお店、常連さんは、みんなメニューにないものを注文しているのだ。まるでテレビドラマの「深夜食堂」みたいだ。ふくぞのさんはいつも卵焼き。(自分がもってきた卵で。)囲碁クラブのおじさんは、ほうれんそうの卵いため。
わたしは、まだメニュウにあるものしかたのんだことがなく、いつかメニューにないのをオーダーするのを密かにあこがれているのである。
 
by hakovege | 2010-04-27 23:29 | 農家さん