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おかえしごはん 漆器であじわうベトナム料理

おかえしごはん 漆器であじわうベトナム料理_c0170194_1673977.jpg


先日7月1日はもう7回目になるチャリティレッスン、「おかえしごはん」。
今回はお昼を担当、夜が李先生で韓国料理なので、わたしはベトナム料理で、ハコベジは一日アジアの香り。
工藝風向さんのご厚意で、東北・岩手県二戸市浄法寺(じょうぼうじ)の漆器を貸していただいた。レッスンにも参加していただき、ありがとうございました。

ベトナム料理、漆器に盛り付けるなんてすてきすぎる。
写真、漆器にチェーがいいかんじでおさまる。つめたいおぜんざい風。
この漆器がはいっていた箱には「ねそり」と名前がかいてあった。ネットで調べると、
二戸の隣にある一戸町の地名「根反」からきているんだそうだ。
おかえしごはん 漆器であじわうベトナム料理_c0170194_1617155.jpg



この日の食材は、ゆむたファームの卵や、リバーワイルドの豚、川辺農園のパクチー、バジル、バイマックルなど。(いつも提供感謝です。)
葉をきざむと、アジアの香りがキッチンに漂う。
おかえしごはん 漆器であじわうベトナム料理_c0170194_16181549.jpg

バインセオ(ベトナム風お好み焼き)茄子のエスニック風サラダ、夏野菜の卵蒸し、ベトナム風土鍋ごはん、豆腐白玉のチェーなどをつくる。

おかえしごはん 漆器であじわうベトナム料理_c0170194_16183776.jpg

おかえしごはん 漆器であじわうベトナム料理_c0170194_1621482.jpg

しめはフレッシュのハーブティですっきり。
ライナーは風向さんでみつけた山下早苗さんのもの。
おかえしごはん 漆器であじわうベトナム料理_c0170194_164530100.jpg

漆器の説明をされる風向の高木さん。手にしっくりととなじむ。
やわらかくて温かい肌ざわりだ。


浄法寺は漆の里として知られていて国産漆の6割を生産しているそうだ。
漆は、うるしの木の幹につけた傷口からでてくる乳白色の樹液を加工したもの。熱や湿気、酸、アルカリにも強く、腐敗防止、防虫の効果もあるため、食器や家具に適している。
日本では、なんと縄文時代からつかわれていたそう。


「高価で取り扱いが大変、」というイメージを抱いている人もおおいけど、
こういったふだん使いの漆器は通常の食器同様
『 スポンジ 』 や 『 洗剤 』をつかってかまわないし、お湯もつかっていいそうだ。
(食器洗浄機・乾燥機はやめたほうがよい。)
乾拭きは長持ちさせるのに効果的。



わたしの大好きなお味噌汁はやはり漆器をつかう。これがなんともいちばん落ち着くのだ。
器も料理の一部なのだから。
by hakovege | 2011-07-09 17:07 | 311おかえしごはん